特許調査会社・サーチャーの皆様へ

特許調査風景

特許調査員には幾つかのタイプがあり、おおむね次のⅠとⅡの間のどこかに位置づけられると見ることが出来ます。

[タイプⅠ]クライアント様の具体的な指示に従って調査を実施する

[タイプⅡ]クライアント様の意図を捉えて調査設計から主体的に行う

弊社では[タイプⅡ]に近い調査員を目指しています。[タイプⅡ]型の調査は周到な準備が必要となりクライアント様との議論に耐えうる基礎力も必要です。その為お金の計算をするとペイしないというご意見の方もいらっしゃるでしょう。

しかし私たちはサービス業です。サービス業ではクライアント様と直に接し、かつ、アウトプットを生産する調査員の皆さんがいかに①インターラクティブ・マーケティングが出来るかが勝負となります。そしてその調査員の皆さんに力を付けて頂くために必須なのが②インターナル・マーケティング(総合的な社内教育)と言われます。具体的には1)経営ビジョン・価値観の共有と公正な分配 2)教育から成ります。そしてその2)教育は弊社内でのトレーニングメニューと、それに立脚した実調査経験から成ります。

周到な準備で実調査に臨みご要望を達成した場合、クライアント様と調査員の皆さんの満足度が非常に高まります。これがモチベーションとなって更に「走り続ける」意欲と「学び続ける」意欲が高まります。こうして次の新たな展開を生む「好循環」に入って行きます。

弊社にはこのようなトレーニングメニューがございます。御社でその効果を試してみませんか?

御社のご希望や状況に合わせてメニューをアレンジし、手順や結果(対象者によって効果は様々です)などもシェアーさせて頂きます。その上で次の新たなご提案(改良したトレーニング方法の創出)が出来ればと考えています。

 

ご興味あればご連絡ください。

 

 

[ご参考]

青字は弊社の理念です

マーケティング理論の「サービストライアングル」(Kotler, P. (1994, p.470.) : Wilson et al. (2016, p21.)によって提唱され様々な研究者によって議論されて来たサービス・マーケティングの基礎的な考え方)を参照しています。

 

尚、この考え方に基づくと、「品質」を高めるにはインナーマーケティングが必須であり、クレーム・ゼロを掲げて当事者を一方的に攻めるようなやり方は好ましくないとされています。

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